2010年11月7日日曜日

唐津くんち見物

2日の学校が終わってから、唐津へ電車で出かけました。というのも、2日夜の“宵山”から見るために・・・

西唐津行きのJR電車は、かなり満員。。
年に1度のお祭りだし、好きな方も多いのでしょうか。

うちの場合、旦那が唐津に10才の頃まで住んでいたため、唐津くんちは彼の中の重要イベントの一つ。
だから、ホテル予約も5月頃から入れてました(*゚д゚))

唐津につくと、もう、お祭りの雰囲気、出店が沢山並んでます。

宵山は19:30スタートです。このスタートで“唐津くんち”が始まります。
暗くなってきたころから、法被を着た殿方たちがかなりウロウロ、祭囃子も聞こえるようになりました。

唐津の“ヤマ”は作成された順番に、全部で14台の“ヤマ”が唐津神社を中心とした街中を走ります。
というのも、唐津神社の秋の大祭だからです。
作成された順といっても、一番古い“一番山の赤獅子”は江戸時代の後期 1819年に作られ、最後に走る十四番山の七宝丸は1876年(明治9年)。歴史と伝統があり、国・佐賀県の重要無形民俗文化財です。


2日の夜の“ヤマ”は、明りがついてます。それがキレいで、“宵山”が好きって方多いとか。。
ただし、寒いですけどね。

19:30にスタートした“ヤマ”は唐津市内をぐるっと廻り、22時頃、唐津神社横の曳山展示場の広場に並んでいきます。

全部が並ぶのに約1時間、、最初は人もまばらでしたが、“ヤマ”が並び終わる頃には沢山の見物客でぎゅうぎゅうでした。。


並び終わるのを見終わると、この日はホテルに戻りました。次の日も朝から“ヤマ”が走りますから。。

3日も朝の9時ごろ、曳山展示場広場へ行ったところ、すでにヤマを引く方たちが準備を始められ、観光客やTV局の方も沢山いました。雲ひとつないよい天気だったので、きれいな写真も撮れました。

それから、スタート地点近くでヤマが走るのを見た後、「曳き込み」される、小学校跡地の砂浜に1時間半前から陣取り、今か今かと待って12時頃、ようやく最初の唐津神社のお神輿(この日だけ、唐津神社の神輿が出る)がお目見え。
その後、一番山からひと山ずつ、砂浜の会場にヤマを入れていくのですが、砂地なので、
車庫入れのような“ヤマ入れ”のBACK駐車、かなり大変そうでした(・∀・)

全部の山が入れ終わるのに、1時間くらいかかったでしょうか。
今回は、9番山の「武田信玄の兜」が塗り替えられた記念で、餅まきが行われました。
餅は何回か頭上をかすめて遠くのほうへ飛んでいき、結局取ることはできませんでしたが。。。


今回の見学はここまで。
帰りは15時頃の電車に乗ったのですが、すごく人が多くて・・・
15時ごろは、また、砂浜の会場からヤマが出る時間なんですけどね!


余談ですが、JR唐津駅で“金持ち神社”を発見したので、、、
金持さん、良いお名前ですね!

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